COLUMN コラム

mink(ミンク)の魅力

2016.05.12

優雅な風合い、美しい光沢、気品。ミンクには、他のファー素材にはない独特のオーラがあります。
生産数が少なく希少価値の高いミンク。一つのコートを仕立てるのに何十匹も必要なのですから、ミンクコートが高価なことにも納得してしまいます。ミンクの滑らかな肌触り、つやつやとした光沢感は他に類を見ません。
肌触りが良いだけではなく、密生した綿毛による保温性、つややかな刺し毛による耐久性を兼ね備えており、大変温かく丈夫なのも特徴です。

現在、黒、グレー、茶と、様々な毛色のミンクを見かけますが、実は、ワイルドミンク(野生)は茶褐色のみ。1866年、アメリカがミンクの養殖に成功すると、ワイルドミンク(野生)からランチミンク(養殖)へ徐々に移行していきます。1931年に突然変異種のミューテーションミンクが現れてからは、白~パステル~黒まで様々な色調のものが得られるようになりました。
品種改良により生まれた美しい毛色は今では約40種類にもなり、各国、各団体によりそれぞれ名称がつけられています。(例:DARK、DEMIBUFF、VIOLETなど)

今や、染色によりさらに多くの色を表現できるようになり、また、抜き毛※や刈毛※することで加工前とはまた違う、ふわふわとしたより柔らかな風合いが生まれます。
海外の秋冬ブランドコレクションでもコートやストールなど様々なアイテムで取り上げられているミンク。女性ならいつかはワードローブに加えたい。そんな魅力的なファーなのです。

※抜き毛(プラッキング) ・・・硬い差し毛を抜くと、柔らかな肌触りの綿毛だけが残る。
※刈毛(シェアリング)・・・刈りそろえることで滑らかさが増す。

 

mink(ミンク)の魅力

 

ミンクケープ